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お酒に合うおつまみレシピ

トマト

料理ができる男子は当たり前

男が台所に立ち、料理をするのはみっともないといわれたのは過去の話です。
現代の男は、料理の一つもできることが求められるでしょう。
それも簡単なものから、本格的なものまで、ある程度バリエーションがあって当然ともいわれてしまうのです。

そんな料理の中でも、お酒に合うようなものを手早く作れるというのは、ポイントになってくるでしょう。
だれかに楽しんでもらうのもよし、自分でお酒を楽しむために作るもよし。
レパートリーがあるからこそ、こうした洗濯もできるようになるのですから、いろいろと作れるようにならなければいけないのです。

簡単なカプレーゼも一工夫

とても簡単なところから、カプレーゼを作ってみるのもいいでしょう。
本当に簡単で、何も意識しないで作るのであれば、冷えたトマトをスライスし、その間にモッツアレラチーズとフレッシュバジルを挟んでいくだけで出来上がります。
ただし、これでは芸がないでしょう。

ちょっと一工夫するために、甘みのあるトマトを選んでみましょう。
ミニトマトでも、かなり甘味のある種類がありますので、これを冷やして切っていきます。
ここでもひと工夫で、トマトの皮は必ず剥きます。

トマトの皮をむく方法としては、お尻の部分に薄く十字に切り込みを入れ、さっと湯どうした後に流水にさらすと簡単に剥くことができるのです。
ミニトマトはヘタの部分を切り取り湯どうしして流水にさらすだけでやはり剥けます。
このひと手間をかけるだけで、口当たりがまるっきり違います。

さらに出来上がりには、オリーブオイルとレモン汁、できればその場ですった粗挽きコショウを掛けましょう。
ほんの少しの工夫ですが、明らかに味わいが変わり、お酒に合うつまみになるのです。

里芋の煮ころがしで日本酒を

難しいものを作るのも楽しいものですが、簡単なものをさっとおいしく作ることは、それよりも難しかったりします。
たとえば、里芋を煮るということが簡単にできるかといえば、できない人のほうが多いでしょう。
うまく煮えれば、日本酒のつまみとしてぴったりの煮物になってくれるのです。

里芋は、皮をむき塩でもみ洗いしましょう。
これがぬめりを必要以上に出さないためのポイントです。
たっぷりのお湯で里芋を湯がきますが、沸騰させずに湯がくところが煮崩れを防ぐポイントになります。

火が入り始めたら、お湯をひたひたになるように調節し、砂糖とみりんを入れます。
甘味を先に入れてから、醤油や酒を入れて煮ていくと、味がしっかりと入ったおいしい煮ものが出来上がるのです。
水分が少なくなりますので、落し蓋をしながらに上げるところがポイントになるでしょう。

里芋は、いろいろなものを入れて煮ていきたいところですが、つまみとして考えるのであれば他のものを入れずに里芋だけにするほうが食べやすくなります。
保存もしやすくなりますので、焦がさないように注意して作るといいでしょう。