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ボーナスの賢い貯め方と使い方

ええとと答えに窮する部下

賢く活用

時期になると、ボーナスは出るのかどうかを一喜一憂することになるでしょう。
景気がよくなったとは言われることがあっても、それを感じることが難しいからということも背景にあります。
だからこそ、せっかくもらったボーナスは、大事に使っていかなければいけません。

そんなボーナスも賢く貯めておくということも一つでしょう。
増やしたりすることも含め、大事に活用することが求められるからです。

定期預金をする意味とメリット

お金を貯めるということでは、ボーナスを定期預金するというのが一昔の定番でした。
金利が高く、使わずに一定期間取っておけば、大きなお金にすることもできたからです。

ところが、現在のような低金利時代となり、定期預金するメリットはほとんどなくなりました。
ただでさえ、ゼロ金利政策どころかマイナス金利に突入したりしている現状ですので、定期という活用しにくい状況にすること自体がデメリットになってしまっているのです。

ただし、将来的に住宅ローンを活用したいとか、何か事業をしたいと思うのであれば、銀行に恩を売るつもりで定期預金にしておくのもいいでしょう。
そんなときには、キャンペーンを活用すると、金利が優遇されたりすることも出てきます。

ネット銀行などの場合、キャンペーン中は大手都市銀行の定期預金金利の10倍にもなることがあるのです。
それでもほんの少しの金額にしかなりませんが、活用するなら少しでもいいところにするほうがいいでしょう。
ネット銀行でも住宅ローンなどを行っていますので、取引実績に数えられることになるからです。

増やすのであれば税金まで含めて考える

増やすということで考えるのであれば、投資をするというのも一つでしょう。
ですが、株式投資などは、知識がなければうまくできない部分があります。
FXのように、ハイリスクハイリターンは、失敗すればボーナスの活用どころではなくなるリスクをはらんでいるのです。

そこで、大きく増やしたりすることはできませんが、リスクを最小限にすることができる投資信託を使うというのも方法でしょう。
自分で何かを選んで投資するのではなく、専門家が運用するためリスクが少なくなります。
リターンも少なくはなりますが、リスクはかなり下げることができ、銀行に預金するよりは増やすことができる可能性があるのです。

ただし、注意しなければいけないのは、投資信託といえども投資であるということでしょう。
プラスになる可能性があるとともに、マイナスになってしまう可能性もあるということです。
リスクは小さいものとなりますが、100%の絶対ではないという点は忘れてはいけません。

また投資の中でもミドルリスク、ミドルリターンと呼ばれる不動産投資もおすすめです。
特に新築マンションを一棟丸ごと経営する場合、サラリーマンとして働かなくてもいいくらいの利益を毎月得ることができます。
老後の収入源としても頼りになりますので、一度不動産投資が得意な不動産会社に相談したり、セミナーに参加したりしてもいいでしょう。

増やそうと思うと、実は税金もかかることを忘れないようにしなければいけません。
せっかく増やしたのに、税金で持っていかれると損失になりかねません。
少額投資非課税制度であるNISAなどの運用も視野に入れておくことも、増やしたいというのであれば重要になってくるのです。