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クールでお洒落な金属系家具をDIY!

アルミ板

幅が広がる金属加工

自宅を自分で済みやすく改造しようと思うと、いろいろと加工する必要が出てきます。
DIYも日常化し、だれでも行えるようにキットなども出回り始めました。
100円均一などでもいろいろと道具が手に入り、かなり身近になったといえるでしょう。

その反面で、加工の対象はほとんど木製だったことも確かです。
金属加工はどうしてもハードルが高く、なかなか手を出せないという人も多いでしょう。
ですが、今やそれも過去のものとなりつつあるのです。

素材の違いと安全の確保

金属加工ということで考えると、DIYといってもそんなに簡単ではありません。
木工に比べると、固い素材を相手にするため、加工方法も異なります。

たとえば、接着させるとしても、木工ほど簡単にはつなぐことができません。
接着剤を使うこともできますが、まったく異なる種類のものを用意する必要があるのです。

つまり、金属加工ということを考えた場合、まず木工とは異なる性質であるということを理解しなければいけません。
使うものも異なるということがわかってくると、そこまで難しいわけじゃないのです。

金属加工をするのであれば、木工以上に安全に気を付ける必要があるでしょう。
穴を開けることひとつをとっても、バリが出たりします。
バリは、穴を開けたり加工したりしたときの金属片であり、これに触れるだけで怪我をするからです。

切断したときにも当然発生します。
これが目に入ったりすると、大きなけがになってしまうため、安全の確保ということは何よりも重要となるのです。
溶接も工具が簡単に手に入るようになりましたが、この時の光で目をやけどしますので、安全具の着用を忘れないということも必要でしょう。

習ってみるということの重要性

金属加工ができるようになると、DIYの範囲は拡大します。
強度も高めることができますし、木工との組み合わせで様々なものが作れるようになるからです。
そのためには、一度専門家に倣ってみるということも必要でしょう。

溶接は資格もありますので、しっかりと習ってみるということもできます。
ワークショップが開催されることもありますので、ホームセンター等で確認しておくのもいいでしょう。

工具に関しても、専門家に教わることができれば、どんなものを使えばいいのかもわかってきます。
仕上げの仕方ひとつで、できばえも大きく変わるのが金属加工ですので、独学にこだわらず教わるということも考えておきましょう。